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退院後の気になる症状

新生児は、生まれてから28日未満の赤ちゃんのことを指します。お母さんのお腹の中から外の世界に適応していく大切な期間です。体温調節がまだ上手にできない、免疫が未熟で感染症にかかりやすいなど、この時期ならではの特徴があるので、心配になることも多いでしょう。特に初めての育児では、何が普通で何が心配なことなのか、判断がつかないこともあると思います。
新生児期の赤ちゃんは、小児科でも診察できます。神戸市灘区・六甲道駅のなかさここども成長クリニックは、退院後のかかりつけとして赤ちゃんの成長を見守りますので、気になることがあれば、いつでもお越しください。
新生児によくある症状・心配ごと
新生児期には、赤ちゃん特有の症状がいくつかあります。多くは自然に良くなるものですが、判断に迷う時は受診してください。
黄疸(肌や白目が黄色い)
生後2~3日頃から肌や白目が黄色くなることがあります。これは「生理的黄疸」と呼ばれ、ほとんどの赤ちゃんに見られます。通常は1~2週間で自然に薄くなりますが、黄色みが強い場合や長引く場合は受診してください。
新生児ニキビ・乳児湿疹
生後数週間で顔にブツブツができることがあります。お母さんからのホルモンの影響で皮脂が増えるためです。清潔にしていれば自然に治ることが多いですが、広がってきたり、ジュクジュクしてきたりしたら受診してください。
おへその様子
へその緒は生後1~2週間で自然に取れます。取れた後も少し湿っていたり、わずかに出血したりすることがありますが、通常は乾いていきます。赤く腫れてきた、膿が出る、臭いがするなどの場合は感染の可能性がありますので受診してください。
体重の増え方
新生児期は、母乳やミルクの量、赤ちゃんの飲み方によって体重の増え方に個人差があります。「ちゃんと増えているかな」と心配になったら、体重を測りに来ていただくだけでも構いません。
授乳の悩み
「母乳が足りているかわからない」「ミルクをどのくらい足せばいいの」など、授乳に関する悩みもよくあります。体重の増え方を見ながら、一緒に考えていきましょう。
うんちの回数・色
新生児のうんちは、回数も色も様々です。1日に何度も出る子もいれば、数日に1回の子もいます。白っぽいうんち、血が混じったうんちは受診が必要です。
こんな時は受診してください
新生児期は体調が急に変わることがあります。以下のような症状がある場合は、早めに受診してください。
- 38℃以上の発熱がある
- 母乳やミルクを飲まない、飲む量が極端に減った
- ぐったりしていて元気がない
- 顔色が悪い、唇が紫っぽい
- 黄疸が強くなってきた、2週間以上続いている
- おへそが赤く腫れている、膿が出る
- 呼吸が苦しそう
- 嘔吐や下痢がひどい
特に新生児の発熱は、元気そうに見えても重い感染症の可能性があります。38℃以上の熱がある場合は、すぐに受診してください。
2週間・1か月健診について
生後2週間、1か月健診に行う健診は、出産した病院や産院で受けることが一般的です。赤ちゃんの成長確認と、お母さんの産後の回復、心身の健康状態を一緒に診てもらえます。
1か月健診が終わった後は、お近くの小児科がかかりつけになります。当院の院長は、開業前に周産期医療に力を入れている病院で、新生児の診療経験を積んできました。生まれたばかりの赤ちゃん特有の症状や、注意が必要なサインについて、経験をもとに判断します。
体調不良の時だけでなく、成長の確認や予防接種でも、当院をご利用ください。